英政府、超VIP1097人の情報漏えい…住所などウェブ上に流出

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!
英政府、超VIP1097人の情報漏えい…住所などウェブ上に流出
エルトン・ジョン【拡大】  英政府が新年の叙勲者の住所、約1100人分を誤って公式ウェブサイトに掲載してしまい、内閣府が28日(日本時間29日)、謝罪した。掲載されたのは、歌手のエルトン・ジョン(72)やオリビア・ニュートン・ジョン(71)ら著名人のほか、テロ対策機関の幹部らも含まれており、プライバシー侵害だけでなく、セキュリティー面での危機をもたらしかねないと厳しい批判にさらされている。英政府は平謝りだ。 また、重大な個人情報流出が起きた。米フェイスブックで2016年の米大統領選の際に最大8700万人分、昨年約2900万人分が流出し、今月も約2億6700万人分がウェブ上で閲覧できる状態だったことが判明し世界的批判を浴びたが、今度は英政府だ。 英メディアなどによると、英政府は毎年末、各界や地域の活動に貢献した人々にエリザベス女王が授与する爵位などを発表している。今年は26日午後10時半(日本時間27日午前7時半)頃、ウェブサイトで1097人の名簿を公表した。 本来は名前や職業、爵位、居住地の郡が掲載されるが、これに自宅や職場の正確な住所も記載されたファイルがダウンロードできる状態になっていた。この状態は約1時間続いた。 【続きを読む】
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 英政府、超VIP1097人の情報漏えい…住所などウェブ上に流出