ロ、米情報でテロ計画阻止 プーチン氏が電話で謝意

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ロ、米情報でテロ計画阻止 プーチン氏が電話で謝意
 プーチン・ロシア大統領は29日、トランプ米大統領に電話し、米情報機関がロシアに提供した情報のおかげで、ロシアでのテロ計画を阻止したとして謝意を表明した。ロシア大統領府が明らかにした。 ロシア通信によると、ロシア連邦保安局(FSB)は第2の都市サンクトペテルブルクでの大規模テロ計画を阻止した。米情報に基づき、27日に2人のロシア人を拘束したところ、同市の盛り場で年末年始の休日中にテロを計画していた証拠が見つかったという。 ロシア各地では最近、過激派組織「イスラム国」(IS)の影響を受けたグループなどを治安当局が拘束し、テロ計画を未然に阻止するケースが相次いでいる。 米ロ関係は首脳間や外交当局間の定期的な接触が途切れ「冷戦終結後最悪の状態」にあると言われているが、情報機関がテロ情報を交換するチャンネルは機能している。FSBは2017年12月にも、米側の情報によりサンクトペテルブルクでのテロ計画を阻止、プーチン氏がトランプ氏に電話で謝意を伝えた。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ロ、米情報でテロ計画阻止 プーチン氏が電話で謝意