カントリー・ガールズ、ラストライブの終演後に見せた姿とは/芸能ショナイ業務話

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カントリー・ガールズ、ラストライブの終演後に見せた姿とは/芸能ショナイ業務話
カントリー・ガールズ【拡大】  ハロー!プロジェクトの4人組アイドルグループ、カントリー・ガールズが12月26日のLINE CUBE SHIBUYA(渋谷公会堂)公演をもって活動を休止しました。 里田まいさんがスーパーバイザーとなってカントリー娘。を改称し、「ももち」の愛称で人気だったBerryz工房の嗣永桃子さんがプレイングマネジャーとして加入し、2014年11月に6人組で結成。その後、加入と卒業があって、最終メンバーは山木梨沙さん(22)、森戸知沙希さん(19)、小関舞さん(17)、船木結さん(17)。 4人全員が卒業しましたが、グループは「解散」ではなく「活動休止」だそうです。山木さんはこの日をもって芸能界を引退し、森戸さんは兼任していたモーニング娘。’19に今後は専念。小関さんは大学に進学しながら個人で芸能活動を継続、船木さんは兼任していたアンジュルムを来年3月に卒業して芸能界を引退することが決まっています。 カントリー・ガールズはハロプロの中では珍しく「かわいさ」を前面に打ち出したグループで、歌とダンスだけでなく、ソロでバラエティー番組でも活躍していた嗣永さんが若いメンバーのトーク力を徹底的に鍛えたことで、独自の存在感を放っていました。 2017年6月末に嗣永さんが引退した後、カントリー・ガールズ単独での活動は縮小されましたが、「ももちイズム」はしっかりと引き継がれていました。ファンの前ではもちろん、観客がいないところ、たとえば終演後の関係者あいさつでも発揮されるのがすごいところ。 ハロー!プロジェクト全体のコンサートの場合、各グループはリーダーが代表してあいさつして終わりですが、カントリー・ガールズだけは最低でも2人による掛け合いを展開、直近で写真集などを出したメンバーが強引に宣伝をねじ込んで締める-といった茶番を毎回繰り返してくれていました。兼任先のグループでの関係者あいさつの席ではおとなしくしていた森戸さんや船木さんが、カントリー・ガールズになると突然茶番を始めるのがおもしろかったです。 26日のラストライブも、最後の卒業あいさつに至るまで随所にユーモアを交えた構成。ファンを大いに笑わせ、大いに泣かせて、ステージを去りました。終演後、メンバーのあいさつを改めて聞く機会がありました。楽曲を提供したミッツ・マングローブさん、ハロプロファンで有名な女優の蒼井優さんとモデルの菊池亜希子さんらの前で、森戸さんと小関さんは進む道は違えど芸能活動を続けるため、「これからもよろしくお願いします」とあいさつ。なお、森戸さんはデビュー時のトレードマークだったポニーテールを久しぶりに披露し、ファンを歓喜させていました。 プロ野球・西武の小関竜也1軍外野守備走塁コーチ(43)を父に持つ小関さんは重度のファザコンで知られ、この日の公演中も2階の家族席に座るお父さんに向かって「竜也!」とその名を何度も呼び、愛と感謝を伝えていました。決してキャラではなく、自宅でも本当にこの調子だそうです。日頃、娘に冷たくあしらわれているおっさんとしては、うらやましい限りです。 公演でボロ泣きしてしまった船木さんは「ももち先輩の『人に感動を与えたいのなら、泣いてはだめです』という教えは守れませんでした」と苦笑い。抜群の歌唱力に加え、ダンスを得意としており「自分の力を試していきたいです」と、将来の復帰に含みを持たせていました。 名曲「ピーナッツバタージェリーラブ」の冒頭のソロパートで見事な歌唱を披露した山木さんは、芸能活動に区切りをつけました。引退を惜しむ声に「そうおっしゃっていただけると、うれしいです」と美しい微笑み。嗣永さんと同様、きっぱりと姿を消すようです。もっとも、元モーニング娘。の道重さゆみさん(30)の大ファンである山木さんだけに、道重さんが出演するイベントに行けば会えるのではないかとファンは期待しています。 これまで4人が卒業し、今回の4人も別々の道に進むカントリー・ガールズ。彼女たちが最後に歌った楽曲は「VIVA!!薔薇色の人生」でした。(ま)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) カントリー・ガールズ、ラストライブの終演後に見せた姿とは/芸能ショナイ業務話