浦田直也、大みそかでＡＡＡ脱退　来年からソロで再始動

ＡＡＡの浦田直也【拡大】 　女性への暴行事件で４月から謹慎していた男女６人組ユニット、ＡＡＡのリーダー、浦田直也（３７）がきょう３１日をもってグループを脱退し、来年からソロで再始動することを３０日深夜、ＡＡＡの公式サイトなどで発表した。　サイトでは所属事務所、エイベックスと直筆署名入りの浦田と残りのメンバー５人の連名コメントをそれぞれ掲載。　浦田はファンやメンバー、関係者らに謝罪の気持ちをつづった上で、「二度と同じ過ちを繰り返さないという強い意思を持ちながら、これからは『浦田直也』として、いろいろな想いを自分の声に乗せ歌にして届けられるよう、一生懸命努力していきたい」と約束。　続けて「ＡＡＡのメンバーでいられたこと、一緒に夢を叶えてきた仲間に出会えたことは僕の人生で一番の宝物です」と感謝した。　エイベックスによると、浦田の脱退はメンバーらと何度も話し合い、本人の強い意思を受けて決定。ＡＡＡのリーダーは未定という。　デビュー１５周年イヤーに岐路を迎えたＡＡＡは５人で活動を継続するが、「今回の決断について、応援してくださる皆様としても、色々なお気持ちやご意見があると思いますが、どうか受け入れていただけたらと思います」と呼びかけ、「今後もお互い前を向いて精進してまいります」と決意表明した。　浦田は４月１９日、酒に酔った状態で東京・中央区のコンビニで面識のない２０代女性を殴ったとして、暴行の疑いで同２０日に警視庁月島署に逮捕（不起訴処分）された。同２２日の謝罪会見では「情けない」を連発。心身を立て直すために無期限謹慎していた。