たけし、紅白で舌好調「闇営業に行こうかと…」　内村光良が制止

乱入したビートたけし（中央）が表彰状を読み上げると会場は爆笑　上の席の審査員も大喜び＝３１日午後、東京都渋谷区・ＮＨＫホール（撮影・長尾みなみ）【拡大】 　「第７０回ＮＨＫ紅白歌合戦」が３１日、東京・渋谷のＮＨＫホールで行われた。特別枠で歌手として初出場するビートたけし（７２）が登場し、７０回の節目を迎えた紅白に表彰状を読み上げた。　たけしは「紅白といえば曲紹介のときに司会の加山雄三さんが少年隊の『仮面舞踏会』を『仮面ライダー』と思い切り叫んでしまったことや、北島三郎さんが鼻の穴に紙吹雪を全部吸い込んでしまったりと、数々の名場面を生んできました」といきなりぶっ込み、「何を隠そうわたくしも紅白に出場したことがあるのです」と過去の出演に触れた。　２０００、０１年の紅白に、氷川きよし（４２）の応援ゲストとして、志村けん（６９）とコンビで出演。２度ともチャンバラコントで盛り上げたが、「若いＡＤに何回もリハーサルをさせられ、しかも『絶対に３０秒厳守で』と厳しく言われました」とクレーム。さらに「にも関わらず、本番で出ていった瞬間に『残り１０秒』というカンペを出されてしまい、わたしはそのまま闇営業に行こうかと（思った）」と爆弾発言。総合司会を務めるお笑いコンビ、ウッチャンナンチャンの内村光良（５５）から「やめてください！　生放送です！」と制止されていた。出場歌手・曲順へリハーサル第３日へ