NHK紅白視聴率37・3% 第2部は過去最低

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NHK紅白視聴率37・3% 第2部は過去最低
 2019年の大みそかに放送された第70回NHK紅白歌合戦で、トリを含むヤマ場の第2部(午後9時から2時間45分)の関東地区平均視聴率(総合テレビ)は37・3%だった。ビデオリサーチが2日発表した。前年比4・2ポイント減で、2部制となった1989年以降で最低だった。 これまでの過去最低は15年の39・2%。2部制になる前で、記録の残る62~88年の平均視聴率と比べても、今回の第2部の平均視聴率が最も低かった。昨年の大河ドラマ「いだてん」の期間平均視聴率も過去最低を更新。多額の予算を投じた看板番組の不振が続き、NHKには痛手となる。 関西地区の第2部平均視聴率は36・2%(前年比4・3ポイント減)。 前半部分の第1部(午後7時15分から1時間40分)は、関東が34・7%(同3・0ポイント減)、関西は31・9%(同3・3ポイント減)だった。 ビデオリサーチは89年以降、2部に分けて平均視聴率を発表しており、第2部が実質的な評価とされている。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) NHK紅白視聴率37・3% 第2部は過去最低