水森かおり、今年は新曲「瀬戸内　小豆島」で勝負

山野楽器銀座本店で行われた新春ライブに出演した左からヤマト、ヒカル、水森かおり、辰巳ゆうと＝東京・銀座【拡大】 　“ご当地ソングの女王”と呼ばれる歌手、水森かおり（４６）が２日、東京・山野楽器銀座本店で新年恒例の新春ライブを開催。２月１８日に新曲「瀬戸内　小豆島」を発売すると発表した。　香川・小豆島を舞台にした楽曲で、シングルで四国を取り上げるのは初。「（小豆島が浮かぶ）穏やかな瀬戸内海と違って、私にとっては今までにない重厚感のある作品」とアピールした。　１７年連続出場を果たした昨年のＮＨＫ紅白歌合戦では「高遠　さくら路～イリュージョンスペシャル～」を熱唱しながら、５種類のイリュージョンを成功。最後のドレスチェンジについては「最高のタイミングでできた」と胸を張った。　今年の紅白については「たくさんの力が集結した素晴らしい紅白で、毎年そう思っています」としみじみ。「今年もまたゼロからスタートして、大みそかを迎えたい」と早くも１８年連続出場に意欲をみせた。　この日はほかに歌手の辰巳ゆうと（２１）、ヒカル（３２）とヤマト（２６）の男性デュオ、はやぶさのも出演。新作「辰巳ゆうとファーストアルバム－力いっぱい、歌いました！－」をリリースした辰巳は「下町純情」、はやぶさは新曲「酔わせて朝まで」などを披露した。