米国防長官、北朝鮮に自制求める イランは威圧

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米国防長官、北朝鮮に自制求める イランは威圧
 エスパー米国防長官は2日、FOXニュースのインタビューに応じ、核実験や大陸間弾道ミサイル(ICBM)発射実験の中止措置撤回を示唆した北朝鮮に「抑制を強く求めたい」と述べ、新たな挑発行動などを控えるよう自制を求めた。 エスパー氏は「取るべき最良の道は朝鮮半島非核化に向けた政治的合意だ」として、北朝鮮に交渉の席に戻るよう呼び掛けた。 その上で「軍事的な観点で言えば、いつでも戦う準備はできている」と指摘。「われわれの準備態勢は北朝鮮のあしき行動を抑止できる。もし必要になれば、戦って勝つことに自信を持っている」などと話した。 また、エスパー氏は同日、イランの影響下にあるとみられるイスラム教シーア派支持者らに在イラク米大使館が襲撃されたことについて記者団に「新たな攻撃が計画されている可能性を示す兆しがある」と指摘。「攻撃の予告などがあれば予防的な措置を取る」と強調し、場合によっては先制攻撃も辞さない姿勢を示した。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 米国防長官、北朝鮮に自制求める イランは威圧