壽初春大歌舞伎が開幕、片岡愛之助が5役を踊り分け 藤原紀香も駆けつける

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壽初春大歌舞伎が開幕、片岡愛之助が5役を踊り分け 藤原紀香も駆けつける
『大津絵道成寺』片岡愛之助の鬼【拡大】  「壽初春大歌舞伎」が3日、大阪市中央区の大阪松竹座で開幕した。 妻で女優の藤原紀香(48)が1階ロビーでひいき筋と応対するなど劇場全体が新春らしい華やいだ雰囲気の中、片岡愛之助(47)は昼の部「大津絵道成寺」で藤娘、鷹匠、座頭、船頭、鬼の5役を踊り分け。 最後で鬼の愛之助に松本幸四郎(46)ふんする矢の根の五郎が「今をときめく松嶋屋、愛之助に似た化け物!」と対峙(たいじ)すると、場内から「松嶋屋!」「高麗屋!」の大向こうが飛び交った。 また、世話物「艶容女舞衣(はですがたおんなまいぎぬ)酒屋」では、殺人を犯した半七の正妻・お園役の中村扇雀(59)が、体調不良で休演の父、坂田藤十郎(88)が演じる予定だった半七の愛人・美濃屋三勝を早変わりで代演。半七役の兄、中村鴈治郎(60)との熱演で満員の観客を沸かせた。27日まで。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 壽初春大歌舞伎が開幕、片岡愛之助が5役を踊り分け 藤原紀香も駆けつける