ゴーン被告の妻、楽器箱出国を否定「作り話だ」

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ゴーン被告の妻、楽器箱出国を否定「作り話だ」
 前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告(65)がレバノンに逃亡した事件で、レバノンの英字紙デーリー・スターは3日までに、国際刑事警察機構(ICPO)に被告拘束を要請されたことを受け、レバノン当局が近くゴーン被告に接触し、詳しい事情を聴く方針と伝えた。日産での不正行為などが対象とみられる。 ただレバノンのセルハン暫定法相は日本に引き渡すことはないとの意向を表明。身柄拘束が行われる可能性は低そうだ。レバノン当局は今後、被告から事情を聴く際に、日本側の司法関係者を同席させるかどうかも検討するという。 レバノン政府は2日、日本の要請を受けたICPOから、被告の身柄拘束を求める「国際逮捕手配書」を受け取った。日本とレバノンとの間には犯罪人引渡条約が結ばれていない。 一方、被告の逃亡を巡っては、妻キャロルさん主導の計画で楽器箱に隠れて出国したとの友人の証言や報道もあるが、キャロルさんはこれらを「作り話だ」と否定。ゴーン被告も2日、「自分一人で準備した」と否定する声明を出している。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ゴーン被告の妻、楽器箱出国を否定「作り話だ」