ゴーン被告逃亡でジェット機「違法に使われた」 トルコ運航会社が刑事告訴

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ゴーン被告逃亡でジェット機「違法に使われた」 トルコ運航会社が刑事告訴
 前日産自動車会長カルロス・ゴーン被告がレバノンに逃亡した事件で、トルコの民間ジェット機運航会社「MNGジェット」は3日、自社のチャーター機サービスが被告の逃亡に「違法に使われた」と発表した。従業員1人が運航に関する記録を改ざんしたことを認めたほか、関係者を捜査当局に刑事告訴したと明らかにした。ゴーン被告が告訴されたかどうかは不明。 発表によると、逃亡に使われたのは、同社が昨年12月に手配した2機のジェット機。1機はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイから大阪へ向かい、トルコのイスタンブールに飛行した。もう1機はイスタンブールからレバノンの首都ベイルートに向かった。いずれの便の公式書類にもゴーン被告の名前はなかったが、大阪からゴーン被告が搭乗していたとみられる。両機は同社所有機ではないが、いずれも同社が運航していた。 ゴーン被告がサービスを利用していたことは知らなかったと説明し、関与を否定。記録の改ざんは従業員個人が行ったことで、会社として関知していないと主張した。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ゴーン被告逃亡でジェット機「違法に使われた」 トルコ運航会社が刑事告訴