米軍、中東に3000人増派へ イランは「報復」警告

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米軍、中東に3000人増派へ イランは「報復」警告
イランのソレイマニ司令官殺害について話すトランプ米大統領=3日、米南部フロリダ州(ロイター)【拡大】  米主要メディアは3日、イラン革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」を率いるソレイマニ司令官を米軍が殺害し、緊張が高まった中東に米兵約3000人を増派すると報じた。一方でイランは「厳しい報復」を警告した。米側ではイランが中東で報復措置に踏み切るとの懸念が強まっている。 トランプ氏は3日、南部フロリダ州で記者団に、司令官が「過去20年間、中東でテロを実行してきた」と指摘、殺害は「戦争を防ぐため」の自衛措置だったと強調した。報復警告に対しては「必要な行動は何でも取る用意がある」とけん制した。 在イラク米大使館では昨年末、米軍によるイラクのイスラム教シーア派武装組織の拠点空爆に抗議する群衆が集まり襲撃した。トランプ氏はこの襲撃も「ソレイマニの指示だった」と主張した。 国防総省によると、増派されるのは陸軍空挺部隊でクウェートに展開する見通し。昨年末の大使館襲撃を受け、既に米兵750人の派遣が発表されている。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 米軍、中東に3000人増派へ イランは「報復」警告