初競りマグロ最高値に青森の漁師「長年の夢」

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初競りマグロ最高値に青森の漁師「長年の夢」
豊洲市場の初競りで1億9320万円で落札され、築地に運ばれた青森県大間産のクロマグロ=5日午前6時55分、東京都中央区【拡大】  豊洲市場の初競りで1億9320万円の値を付けた276キロのクロマグロは、青森県大間町の漁師山本昌彦さん(57)が釣った。山本さんは5日、地元漁港で報道陣の取材に応じ「漁師をやっていれば初競りで最高値を付けてもらうのは夢。長年の夢がかなった」とうれしそうに語った。 山本さんはマグロはえ縄漁船の船長で、漁師歴は約40年。これまで何度も初競りに向けて出荷してきたが満足できる結果が得られず、数年前には船が火災に遭うなど苦しい時期もあっただけに「とりあえず良かった。令和初で縁起も良い」と喜びをにじませた。 今回のマグロは昨年12月29日朝、竜飛崎沖の津軽海峡で息子の昌平さん(30)と釣った大物。「お客さんに『おいしい』と言ってマグロを食べてもらいたい」とほほ笑んだ。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 初競りマグロ最高値に青森の漁師「長年の夢」