【朝ドラのころ】熊谷真実(1)元祖スマイリングシンデレラ、いつも笑顔の自然体すぎるヒロイン

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【朝ドラのころ】熊谷真実(1)元祖スマイリングシンデレラ、いつも笑顔の自然体すぎるヒロイン
当時は珍しかった米軍パンツをはいて陽気にポージングする熊谷。異例の朝ドラヒロインと話題になった=1978年撮影【拡大】  NHK連続テレビ小説の歴代ヒロインに迫る「朝ドラのころ」の2020年初回を飾るのは、1979年度前期の「マー姉ちゃん」に出演した熊谷真実(59)。前年78年に、つかこうへいさん作・演出の舞台「サロメ」でデビューしたばかりだった。制作発表には軍隊ズボンで登場。自分のことを「真実」と呼び、国民的アニメ「サザエさん」の誕生秘話に迫った同作の放送中も東京・阿佐谷の商店街にある実家の洋品店を手伝っていた異色のヒロインは、お茶の間に強烈なインパクトを与えた。 (ヒロイン発表時のサンケイスポーツを見て)そうそう、懐かしい。よく覚えています。ピンクのセーターに米軍のパンツ。当時はスタイリストなんていなかったから、お気に入りの服を着ていきました。 おしゃれが大好きだったんですけど、朝ドラ後に穴が開いたオーバーオールを着てフジテレビの「なるほど!ザ・ワールド」に出演したら、プロデューサーさんから「お洋服ないの?」と言われてしまって。当時はジーンズを履いている人が少なく、変わった格好が珍しかったんです。 そんな私だから、ユニークな朝ドラヒロインと報じられていました。「型破り」みたいな見出しばかりだったでしょう? 正統派じゃなかったんですよ。会見もインタビューも緊張はなく、楽しいことの延長みたいな感じで、どの記事を見ても笑っている。(女子ゴルフの)渋野日向子さんと同じですね。 500人がオーディションを受けて、まさかヒロインに選ばれるとは思っていませんでした。 【続きを読む】
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【朝ドラのころ】熊谷真実(1)元祖スマイリングシンデレラ、いつも笑顔の自然体すぎるヒロイン